古民家シェア店舗TANEYAが勝川弘法通商店街にオープンしてから11年になります。

勝川で街との関わりもこの場所から始まりました。
古民家として商店街に面した建物。当時の面影そのままに使われなくなった場所がいろいろな人と想いをつなげて育つ場所に、と。
先日お店の前に植栽の植木や窓の木格子が加わりました。内部の什器も。勝川で、これまでもこれからも時間を紡いでくれることでしょう。

街との関わりはprojectからです。こんなことをやってみたい。からはじまりました。

---まちづくりアワード資料より---
まちづくりの成果を不動産価値に反映して継続していくためには、初期段階でリスクを抑えた事業採算性の確保が必須となる。
昨今の工事費価格の変動、コストを抑えながらデザインを整えるには、建築チームも出資し組織の中に入り込むことによって、各社の利益の追求だけでなく、まちづくり会社、敷いてはエリアの利益も視野にいれて一体となってプロジェクトに並走すること。
また、施設投資後の運営が始まってからも、イベント等の設えにはデザインや具体的に施工する部分も求められ、テントの制作や飾りつけまで、日々の活動の下支えにも必要とされる。----


どうかかわっていけるのか?
ここが問われていきます。
仕事で関わる、以外に、行きたいからといった理由だけではない、楽しいから。といった事がおそらく近いポジティブな理由になります。
まちにあるのが、自分のサードプレイスというのでもいいのかもしれません。

知った顔がある安心感。それと常に何かうまれるクリエイティブな場。
それらが、いい感じにブレンドされているところが、お気に入りになるサードプレイスなのかな。

どうかかわっていけるのか?関わり続けていけるのか?仕事や義務とはちょっと違った、共感と発見が出来るところ。
関わる事で、自分を振り返り、そして自分を発見し続ける事。
この連続が出来るところなのかもしれませんね。

「古民家シェア店舗TANEYA」はそういったところです。

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