家づくり

住まい手には〈喜び〉を、つくり手には〈自信〉を、街や社会には〈誇り〉となる、そんな家づくりをおとどけしたいと考えています。

わが子のように慈しむ、
美しい木の家。そのカタチ。

理想の家は、子育ての途中で描く夢とどこか似ています。
健康で、素直で明るく、好奇心いっぱいに育ってほしい――。
それを家づくりとして語るなら、ひとにやさしい木をはじめ、健やかな自然素材をふんだんに使い、確かな設計と施工技術を駆使し、まっすぐな心でていねいにつくるということ。
そして、自然光をたっぷり取り入れた、明るくのびやかな空間に
暮らしを楽しむ遊び心をちりばめた住まいであるということ。
家族にとって愛おしく、大事な存在であるからこそ、その思い入れをきちんと汲み取りながら、あたたかく、やさしく、バランスよく。
住まいに手には<喜び>を、つくり手には<自信>を、街や社会には<誇り>となる、そんな家づくりをおとどけしたいと考えています。

飛騨の良材へのこだわりは、
住み心地へのこだわり。

私たちが木の家にこだわるのは、
住まいにとって木が最良の素材であるからにほかなりません。
構造材として使えば、それは強く頼もしく、インテリアとして触れれば、安らぎをもたらし、また、木ならではの調湿性能、抗菌性能などによって住まいを健康に保ちます。
さらに私たちは長年の経験から、住まい手をやさしく包み守るような科学では明らかにされない、何か不思議な力を木から感じずにはいられません。
しかも使用するのは、程近い木材山地、南飛騨で育まれた檜や杉。
近くの山の木を使うことは、風土にあった家づくりには欠かせない要素であり、輸送距離の短縮は、省エネとCO2の排出量の削減につながり、環境保護にとっても大切な働きかけのひとつ。
カワイ建築では、住まいの品質を確保するために、木材の含水率はすべて20%以下とし、さらに産地開発つけてお引き渡ししています。

世界でただ一つの
“居場所”をつくるために。

好きな暮らし方、好きな場所は、人それぞれ。
どんな場所をつくりたいのか。どんな想いを託したいのか。住まいへの想いや志向、感覚をカタチに変換するのが、「設計」という作業です。
<プランニングは、生活の鏡。生活の母胎>といわれますが、住まいを設計することは、暮らしを映すことであり、生活の基盤をつくることであるということ。機能的でありつつ、住まい手を懐深く受け入れる安らぎの場所であるために、私たちは住まい手の心を受け取りながら、デザイン的な美しさやバランスを加味し、ムダをそぎ落とした機能的な暮らし方を含め、ご提案します。

風や光の調整は、窓の配置はもちろんのこと、間仕切り壁や間仕切り、建具の工夫などによって行います。1年単位、1日単位での風の動きや日射の向きを考えながら、これらの配置や種類を決めていくわけです。平面的な動きだけではなく、こうして立体的に考えていくことがとても重要になります

光や視線、風だけを考えるのなら、それほど難しくはありません。
そこに動線や収納などを組み合わせてプランニングするのがプロの設計者の本来の仕事です。このプランのポイントは、中央部分のスライド建具を左右に引き分けると、納戸が消え、大きな一つの部屋となること。一枚の図面にはこまやかな創意が盛り込まれています。

敷地を読む
外から見る敷地と、内から見る敷地の感覚は違います。また、1日の移ろいや四季の変化によっても、求める心地よさが変わるものも住まいというもの。
実測サイズや地図にとらわれず、実際に現場に立ち、人間としての感覚でさまざまな視点や視線をたどってこそ、見えてくるものがあります。

暮らしを読む
最初は漠然としていた未来像が話し合いを重ねることによって、やがて明確になっていくことがあります。深く潜んだ想いをくみ上げながら、暮らしの輪郭を読み取っていきます。さらに創意工夫を加え、新しい暮らしへとアプローチします。

風の道、光の道
心地いい住まいとは、大きくいえば「風通し」がよく、「陽当たり」がいいということ。けれどもこうした自然条件は、時間帯によって、季節によって時々刻々と変わります。それらを考慮した上で、夏には風が気持ちよく抜け、冬には部屋の隅々に光が射し込む家であることが大切。通風と採光を確保することは、温熱環境の質を上げ、省エネに貢献し、住まいも人も健やかに保ちます。

収納建具
暮らしの良し悪しを左右するといわれる収納スペース。住まいの骨格を活かし、空間に溶け込んだ収納建具をおとどけできるのも、専属建具師を抱えるカワイ建築ならでは。包容力と見た目を兼ね備え、使い勝手のいい暮らしをおとどけします。

家のカタチを織りなす構造についても合わせて検討。

家づくりには、樹木や庭先、外構も重要な要素。

図面から模型をつくり、立体的に確認。

意味のあるカタチには美しさがあります。

素材の力、施工の力は、
住まいの力に。

住まいの真価を左右する施工力。
精度で測る心地よさ。

住まいの真価は、むしろ建ててから。暮らすほどに見えてくるものです。それも壁の中、天井の裏、床下など、普段はほとんど見えない構造の部分の精度こそが実は最も大事であると日々の中で知るのです。
カワイ建築は、住まい手のご要望をベースに、プロの視点・経験を交えて確かな図面に起こし、そのまま専属の職人が施工する工務店です。つまり職人の高い技術、高い施工力があってはじめて実現する、丈夫で美しい木の家。それが私たちの家づくりです。
しかも家づくりはチームワーク。大工がいて、左官がいて、建具師がいて、それをまとめる棟梁がいて。いずれも高いレベルを保ち、なおかつ相互に正しく機能することが求められます。頑固なまでに妥協を許さず、さらに現場の視点から臨機応変に創意を盛り込むことができるのも、良材を見極める目と、適材適所を知る経験値と、精度の高い施工技術を有する職人集団なればこそ。良質な素材と、高度な技が住まい手の想いを誠実にカタチにします。


シンプルなものほど施工力が必要です。

職人の手の感覚もまた重要。

使い込まれた大工道具


美しい空間に呼応する
上質な家具、建具。

見た目にも美しい良材を使い、空間を整えても、 それだけでは十分ではありません。空間をさらに 引き立たせる家具もまた、大事な要素のひとつです。毎日の暮らしの中で住まい手の目と手に 最も多く触れるポイントだからこそ、意匠や素材も吟味し、丁寧に仕上げたいもの。そこで専 属の職人をもつカワイ建築では、住まいにあった 家具のオーダーにもお応えしています。

収納や手すり、照明など、表情豊かな木製建具 においても、職人の手技はその力を発揮。引き 戸を多用するなど、デザイン性、機能性ともに気 を配り、美しいしつらえをおとどけします。

左官壁もしつらえを左右する大切なポイント。

造作家具も大工製作。

内と外のバランスも重要です。

素材の力、施工の力は、
住まいの力に。

住まいの真価を左右する施工力。
精度で測る心地よさ。

住まいの真価は、むしろ建ててから。暮らすほどに見えてくるものです。それも壁の中、天井の裏、床下など、普段はほとんど見えない構造の部分の精度こそが実は最も大事であると日々の中で知るのです。
カワイ建築は、住まい手のご要望をベースに、プロの視点・経験を交えて確かな図面に起こし、そのまま専属の職人が施工する工務店です。つまり職人の高い技術、高い施工力があってはじめて実現する、丈夫で美しい木の家。それが私たちの家づくりです。
しかも家づくりはチームワーク。大工がいて、左官がいて、建具師がいて、それをまとめる棟梁がいて。いずれも高いレベルを保ち、なおかつ相互に正しく機能することが求められます。頑固なまでに妥協を許さず、さらに現場の視点から臨機応変に創意を盛り込むことができるのも、良材を見極める目と、適材適所を知る経験値と、精度の高い施工技術を有する職人集団なればこそ。良質な素材と、高度な技が住まい手の想いを誠実にカタチにします。

シンプルなものほど施工力が必要です。

職人の手の感覚もまた重要。

使い込まれた大工道具

造作キッチン。天板はステンレス、その他はすべて無垢材。(アサダ)

左官壁もしつらえを左右する大切なポイント。

造作家具も大工製作。

美しい空間に呼応する
上質な家具、建具。

見た目にも美しい良材を使い、空間を整えても、 それだけでは十分ではありません。空間をさらに 引き立たせる家具もまた、大事な要素のひとつです。毎日の暮らしの中で住まい手の目と手に 最も多く触れるポイントだからこそ、意匠や素材も吟味し、丁寧に仕上げたいもの。そこで専 属の職人をもつカワイ建築では、住まいにあった 家具のオーダーにもお応えしています。

収納や手すり、照明など、表情豊かな木製建具 においても、職人の手技はその力を発揮。引き 戸を多用するなど、デザイン性、機能性ともに気 を配り、美しいしつらえをおとどけします。

内と外のバランスも重要です。

高座山の懐に抱かれた工務店として。
おおらかな自然のように快い住まいを。

桜並木が爛漫の春を映し、秋には紅葉が千々に染める高座山。
小鳥のさえずりも、小川のせせらぎも、カワイ建築にとっては大切な日常の情景のひとつです。 そんな自然環境に恵まれた地で代々愛されてきた工務店だからこそ、自然の力を信じ、 その心地よさや美しさ、楽しさ、力強さをできる限り家づくりに活かしたい。
そして、このおおらかな自然のように、居心地のいい住まいを作り続けたいと考えています。

私たちは、いわば「住まいの主治医」のようなもの。建てた後も住まい手の声のひとつひとつに耳を傾けて、その快適で健やかな暮らしをずっと見守り続けていきます。

シンプルな外観に、木のアクセント。

'04年システムリサーチ・コンテスト優秀賞受賞。その他多数受賞した本、雑誌

カワイ建築 会社概要

会社名 有限会社カワイ建築
創立 昭和38年12月
設立 平成元年11月10日
資本金 500万円
資格 一級建築士…1名
二級建築士…2名
保証制度 住宅瑕疵担保責任保険
住宅あんしん保険加入
加入団体 TOTOリモデルクラブ・あたりまえの家ネットワーク・自立循環型住宅研究会
取引銀行 大垣共立銀行・東濃信用金庫・東春信用金庫

シンプルな外観に、木のアクセント。

'04年システムリサーチ・コンテスト優秀賞受賞。その他多数受賞した本、雑誌